【実録】ネットショップでサムネイルを変更したらアクセス人数が倍になったお話

こんにちは。
エモロジブログです。
今回は商品ページのサムネイルについてのお話をしたいと思います。
サムネイルはネットショップでお客様との接点になる大切なお顔です。
一目見て、何となくクリックしてしまう。
そんなサムネイルを作るために、皆さん思い思いの工夫をされているかと思います。
今回は、実際にサムネイルを変更したら、アクセス人数が倍になったお話をしたいと思います。
ぜひ、ご参考になれば幸いです。
サムネイルとは?
サムネイルとは、第一画像やTOP画像とも呼ばれ、お客様が商品検索した際に、最初に見れる商品画像の事です。
ネットショップモールであれば、競合他社のサムネイルと一緒に並ぶので、いかに自社の商品に呼び込めるか。
創意工夫が必要になります。
また、ネットショップモール毎にサムネイルには、規定のルールが定められており、ルールを守りつつアピールすることが求められます。
サムネイルは、お客様が最初に目にする事もあって、こだわりたいポイントの1つと言えるでしょう。
検索1ページ目に出るのに売上低迷
ここからは、実話をおり混ぜてお話します。
検索結果ではビッグワードで1ページ目に来てるにも関わらずどんどんと売上が落ちていく商品がありました。
セールをしてみたり、広告をしたりと工夫をしていましたが、売上は低迷していました。
ネットショップでは、競合他社が多いので、他社の施策次第でヒット商品の調子が悪くなる事もあります。
しかし、売上低迷の理由が分からないと対策の打ちようがありませんよね。
本件の場合、売上低迷の理由は、クリック率にありました。
クリック率に問題あり
クリック率とはCTRとも呼ばれ、広告や対象のコンテンツが表示された回数に対して、ユーザーがどれぐらいの割合でクリックしたかを表しています。
つまり、クリックが多ければ多いほどクリック率は高くなります。
今回の場合、クリック率が大きく1%を切っている状態で、ユーザーの目には入っているのに、クリックがされていない状態でした。
その為、サムネイル変更に踏み切ったのです。
サムネイル変更で劇的改善
サムネイルの変更点は以下になります。
①SKUの表記を分かりやすく見やすいようにする。
②製品の撮影し直し。
③キャッチコピーの追加
変更点は意外と少なく簡潔です。
まず、①SKUに関しては、お客様が求めているカラーがあるかどうかすぐにわかるように⚫︎で大きく表記し、サイズも明記しました。
続いて、②の製品の撮影は、モデルさんを用いて撮影をし直しました。
撮影のポイントは、製品の見やすさです。
プロカメラマンの方に依頼をする必要はなく、お客様が製品をしっかりと認知できれば問題ございません。
撮影前に、競合他社がどのような環境で撮影をしているのかを見てみましょう。
最後に、③キャッチコピーの追加は、色々な商品が点在する中で、お客様の気を一瞬でも引くために、追加しています。
競合店舗が多いので、クリックされる商品は限られてきます。
少しでも気になってクリックをしてもらうために、少し変わったキャッチコピーを用意すると良いでしょう。
意外と基本的な3点ではございますが、これだけで、クリック率は1.5%となり、サムネイル変更前からは、約3倍の数値になりました。
サムネイルも定期的に効果測定を行うのは非常に大切ということですね。
まとめ
サムネイルは、お客様が最初に商品と接する部分です。
いかにお客様の興味を引いて、商品を見てもらえるかはサムネイルにかかっています。
せっかく自慢の商品を出品しても、お客様に見てもらう機会がないと売れることはありません。
インプレッションが多いのに、クリックされていない時は、ぜひサムネイルの見直しをしてみて下さい。
クリック率が改善されれば、本ケースのように売上が劇的に改善されることもあります。
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