ネットショップのROASの意味とは?広告運用で大切なROASを理解しよう。
ネットショップのROASの意味とは?広告運用で大切なROASを理解しよう。
こんにちは。エモロジブログです。本日はネットショップの広告運用で非常に大切な指標の1つであるROAS(ロアス)についてお話します。
ROAS(ロアス)は、ネットショップを運用したことがある人なら1度は聞いたことがあると思います。
しかし、詳しくROASの意味を調べたことがあるという人は意外と少ないものです。
ネットショップで売上をしっかり上げて、
1.ROASの意味とは
早速ROASの意味について解説していきます。ROAS(ロアス)とは、Return On Advertising Spendの略で、ネットショップなどで販促費(広告)を用した際にどれぐらいの効果があったのかを計算する為の指標です。
計算式は、ROAS=広告経由の売上÷広告費用×100となります。
注意しないといけないのは、
または、費用をかけた広告費をどれぐらい回収できたかと言っても良いでしょう。
イメージしにくいと思いますので、実際にROASの計算を一緒にしてみたいと思います。
計算例
広告費:10,000円
広告経由売上:100,000円
100,000÷10,000円×100=1,000%(ROAS)
これでROASが1,000%となりますので、かけた費用の10倍売れた、費用の10倍回収できたという事になります。
2.ROASはなぜ大切なのか
ROASが大切な理由は、余分な広告費を減らして利益を生み出すためです。よく、広告をかけているにも関わらずROASを管理していない、またはROASの意味を知らないまま放置している方もいます。
少し改善するだけで費用対効果が倍になったり、無駄な予算を3割程削れるケースも珍しくありません。
無駄な広告ほど勿体ないものはないですよね。
また、ROASが良い商品は今後しっかり売れていく商品、サービスとなる可能性が高いので、優先して育ててあげましょう。
ネットショップでは、ROASをしっかり管理することで、売上を上げて利益も出すことができます。
その為、ROASの意味はしっかり理解して、普段から広告管理を怠らない事をオススメ致します。
3.ROASが良ければ全て良し?
今月はROAS1000%達成したから、もっと予算をつぎ込んで販促しましょう。なんてお誘いがありませんか。実はROASが良ければ全て良しというわけではありません。
そんなときはROI(Return on Investment)かけた費用に対して得られた利益を示したものです。
今回はROASの説明をしているので、別記事でROIのご紹介をさせて頂きます。
4.ネットショップはROASだけじゃない
上記でも説明した通りネットショップをROASだけで管理していると、利益が見えない状態が続きます。また、ネットショップでは様々な細かい販管費がかかってきます。
売上手数料やアフィリエイト料率、広告費、ポイント費用などが代表的な変動費です。