ネットショップで売れるデザインの5つのポイント。テンプレを作りましょう。
こんにちは。
エモロジブログです。
本日はネットショップの売れるデザインのルールについて解説します。
デザインは、お客様に自社の商品をアピールする点において非常に重要な役割を担っています。
今回は、誰でも簡単にテンプレを作れるように5つのポイントに沿って構成を解説していきます。
第一画像の情報量
まずは、第一画像と呼ばれる検索した際に出てくる画像の制作です。
トップ画像で最低限必要な情報は、SKU(カラー数やサイズ数)、産地名、キャッチコピーです。
一目でどのような商品なのか、どのような展開があるのかを分かるようにしておきましょう。
目を惹くような写真があれば良いですが、それよりも情報がしっかり伝わる写真なのかを重視しましょう。
綺麗さ<見やすさがポイントです。
商品背景を解説する
続いて商品の背景について説明します。具体的に背景とは、どこで作られたのかやどのようなこだわりがあるのか、どのような環境で作られたのかなど、生産背景をアピールします。
お客様が商品の世界観にハマって頂く為に商品背景を描くことが重要です。
一例を上げて、説明します。
①町工房の職人が作ったこだわりの陶器。
②こだわりの陶器
どちらの方お客さんがより頭の中で商品のイメージができるでしょうか。
恐らく①の方が、商品の背景イメージがしやすいと思います。このような解説をする事により、商品をより魅力的にアピールでき、購入意欲を掻き立てます。
問題提起をする
次に問題提起です。問題提起とは、こんな事ありませんか?とお客様が日々困っている事を例に挙げて、その困りごとや悩み事を、本商品で解決できますよとアピールする事です。
お客様が商品を購入することは、今の生活の悩みを解決したり、便利にしたいからこそ商品を購入します。
悩みや生活スタイルの変化をこの場で例題を上げて、説明してあげましょう。
問題提起をする事により、お客様は使用感をイメージする事ができます。
おすすめポイントを3つにまとめる
商品のおすすめポイント、他の商品には無い特徴などを3つに纏めます。
要点を3つにまとめる事で、短すぎず長すぎない簡潔に要約されたページになります。
出来るだけ分かりやすく、どの点が優れているのかを明確に示すようにしましょう。
おすすめポイントが3つ以上ある場合は、商品背景の部分に差し込んだり、おすすめポイントを説明した後、追加で紹介したりなどの工夫をします。
しかし、無駄に長くなり過ぎないようには気をつけましょう。
商品の規格を説明する
最後に商品の規格を説明します。規格というのは、大きさや重さ、カラー数、素材、賞味期限や保存方法、配送方法など多岐に渡ります。
箇条書きで良いので、できるだけ多くの情報をしっかり書き込むようにしましょう。
自社では当たり前の情報であっても、お客様にとっては当たり前でない情報ばかりです。
ネットショップでは、実際に手に取って商品を見ることができません。
その為、可能な限り詳しく書き込むよう日頃から心がけましょう。
せっかく商品に興味が湧いても、最後に詳細が分からなくて離脱してしまう場合もあります。
送料や保証期間などの説明もここで加えてしまいましょう。
まとめ
商品ページで大切なのは、綺麗さよりも分かりやすさです。
少しでも不明瞭な点があると、お客様の購入ハードルは上がってしまいます。
実際に売れているショップの情報を参考にしながら、丁寧に商品情報を入力していきましょう。
今回の流れを1つ作っておくと様々な商品に応用して使えます。
最初は時間がかかるかもしれませんが、少しずつ慣れていくので、根気よく商品ページを作成してみましょう。