ネットショップのページ制作について。トップページは優先順位が低い?
ネットショップのページ制作について。トップページは優先順位が低い?
こんにちは。エモロジブログです。本記事では、最近ネットショップをオープンした方、もしくは未だに運営にお悩みの方向けに、
結論からいうと、ネットショップでは数あるページの中でもまず商品ページに注力していただきたいと考えております。
オープンしたばかりで何をすればいいかわからないという方にも、この記事が運営の助けとなれば幸いです。
目次
1.ネットショップのページの種類は?
ネットショップを始めていざページ作成!しかしまず一番に「ネットショップってどんなページが必要だっけ?」というところを整理しておく必要があります。
まずは、ネットショップにおけるページの種類をリストアップしてみましょう。
・商品ページ
・会社概要
・お問い合わせ
・ご利用ガイド
いざ見てみると、「販売までにそんなに時間がかかるのか」と思った方もいるかもしれませんが、全てが必要な要素です。
会社概要やお問い合わせ、ご利用ガイド等も、ユーザーからの信頼という点で非常に大事です。
ユーザーが安心してお買い物を楽しめるよう、ユーザー目線で少しでも不安に思うようなことは、事前に記載しておくといいでしょう。
2.まずは商品ページを一番に作り込む理由
さて、ここまでネットショップにおけるページの種類について説明してきましたが、今回はその中でも「商品ページ」に焦点を当てていきたいと思います。トップページ等も含め、数ある選択肢の中でもなぜ商品ページを重視する必要があるのか。
ネットショップならではの購買行動に沿って考えていきましょう。
2-1.ユーザーの入口は商品ページ
リアルの場でお買い物をする場合を考えます。
まず看板を見て店名と何屋さんかを確認して、当然入り口からお店に入ります。
店員さんから「いらっしゃいませ」と声をかけられ、店員さんに見守られながらショッピングを楽しむ。
そしてほしい物があればレジまで行って決済をし、なければ店をでて、また他の入口から入るでしょう。
一方、ネットショッピングの場合はどうでしょう。
ネットではほしいものを検索をし、気になる商品をクリックするとそこはもうお店の中。
やっぱ違うなと感じて戻り、また違う商品をクリックする。
この時点で、
つまり、ネットショップにおける入り口は全ての商品ページなのです。
逆を言うと、全員がそろって店舗トップページからアクセスすることはありえません。
だから商品ページはトップページ以上にトップページだと思って作成をしなければなりません。
2-2.CVR(転換率)の増加により売上アップ
先ほど説明した通り、ネットショップにおける入り口は皆さんが持っているすべての商品です。
ユーザー目線で考えてみましょう。
「このメーカーのこの型番」とほしいものが決定している場合には、価格での訴求が強くなります。
しかし、ほしい商品そのものが決まっていない場合、ネットにおいてユーザーはネット上にあるすべての商品から選択することができるのです。
ただ商品を並べただけでは、もしその隣に商品そのものの質感や機能が手に取るようにわかる商品ページがあれば、ユーザーは隣のページで購入するでしょう。
3.トップページは制作しなくてもよい?
ここまで商品ページの重要性とポイントについて触れてきました。ではトップページは店の名前だけあればいいでしょうか?
もちろんそんなことはありません。
あくまで入り口として訪問されやすい商品ページの方を優先するものの、トップページは実店舗でいう看板であり、外観です。
ネットショップにおいて一番強いのは、数あるネットショップの中のどれかではなく、
お店としてのコンセプトをしっかりと熟考した上で作成しましょう。
4.ページ制作を外部委託する方法も
日々の作業の中で、実店舗をお持ちの方は今までの店舗対応、その他新しくネット販売をするにあたっての手配や新しい顧客対応は切り離せません。それに加えて、初めてのネットショップで凝った店舗ページを作ると考えると、時間の使い方には頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。
効率的にネット販売を活用するという意味では、ページ制作はアウトソーシングして顧客対応や販売設計に時間を充てるというのも時には重要な判断です。
5.ネットショップのページ制作は計画的に取り組もう
ネットショップはあくまで販路拡大の方法の1つです。やみくもにページ作成に手をかけたり、簡単なページだけ店頭に並べただけで、ユーザーから問い合わせが殺到してしまっては本末転倒です。
ネットショップでのページ制作は、計画的に取り組みましょう。