【意外と知らない】ネットショップにおける効果的なクーポンの活用法と基本!
皆さんはネットショップを運営していてクーポンを発行したことがございますでしょうか。
ネットショップで発行するクーポンは、転換率をアップさせて売上をアップさせる為の基本中の基本になります。
クーポンと言っても、種類は様々で、配布型クーポンやサンキュークーポンなどが存在します。
本記事では、クーポンの基本的な概念と配布方法についてご説明致します。
ネットショップでクーポンを配布するメリットとは?
事前に仕入れや広告を購入するわけではないので、利用されない限りネットショップに損失がないのが最大のメリットです。
すなわち、しっかりと利益計算した上で、販促活動ができるということになります。
ユーザーはクーポンを使用しないとしても、クーポンを獲得して嫌な気持ちにはならないと思います。
使用期限を設ければ、ユーザーも焦りが出るので、購入決定の最後の一押しになる可能性があります。
また、使用枚数を設定しても焦りが出るので、購入決定の最後の一押しになります。
このようにクーポンは比較的費用をかけずに、購入者の購買意欲をかきたてる手段の1つとなりメリットになります。
クーポンの発行しすぎには要注意
クーポンを発行しすぎると、クーポンが発行されるものとして認知されてしまい、定価で売れにくくなる可能性がございます。
つまり、利益が出にくいショップになってしまいます。
お客様を思って、定期的にクーポンを発行する店舗様もいらっしゃいますが、配布回数や配布期間は要注意です!
一度、クーポンの発行に慣れてしまうと、ついついクーポンを発行しないと落ち着かないようになってしまうので、クーポンの発行は慎重に計画的に行うことをおススメします。
例えば楽天市場で例えると、スーパーSALE以外はクーポンを出さないや月に1度決められた日にしか出さないなどの決定事項を作りましょう。
割引率はどれぐらいがおススメ?
クーポン割引率はどれぐらいにしようか?
この疑問は店舗運営されたことがある方なら1度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。
割引率に関しては一概に正解はございませんが、弊社での考え方を1部ご紹介させて頂きます。
まず、新規店舗で知名度も無く(商品もオリジナル商品)、新規顧客を獲得しないといけない場合は、最低でも10%OFF以上の割引率をお勧めします。(可能であれば20%以上が良いです。)
そもそも、新規店の場合は知名度が無く、まずは販売実績を上げて、検索結果上位を目指していかないといけません。
その為、一人でも多く転換してもらうために、インパクトのあるクーポンを発行する必要がございます。
また、新規店舗でもLTVが高い商品の場合は、より一層割引率の高いクーポンを発行して、新規顧客を一気に獲得することも可能です。
次に電化製品など型番商品の場合は、割引率は5%や100円OFFなどインパクトが小さめのクーポンをお勧めします。
型番書品の場合は、どこで購入しても品質が同じで販売価格も同価格の場合が多いため、少しの割引でも商品が売れる可能性があります。しかし、基本的には薄利多売の商品が多いため、少しの割引でも利益には要注意です。
このように状況によっても、クーポンの割引率は異なると考えています。
もし、クーポン設定でお悩みの場合は、一度お気軽にご相談下さい。
クーポンで客単価を上げよう
単純にクーポンを配布して、転換率を上げることも大切ですが、クーポンは客単価を上げるツールとしても活用できます。
例えば、●●円以上で、100円OFFクーポン!などは、定番のクーポン発行方法です。
特に、日用品等のリピート商材の場合は、何度もリピートする商材です。
まとめ買いするとお得!と思ってもらえる可能性が高いので、積極的に条件付きクーポンを発行してみましょう。
クーポンはファン育成の為に有効なコミュニケーションツール
クーポンは新規顧客獲得の為のツールでもありますが、同時に自店舗を覚えてもらうためのファン育成にも有効な手段です。
クーポンを発行してメルマガを送る!当たり前のことですが、地道にやっていればショップ名を覚えてもらえるようになります。
皆さんも、購入したことのある店舗からメルマガが送られてくることはないでしょうか?
何となく名前を覚えてしまっていたり、印象に残っていることがありますよね。
地道なクーポン発行が店舗名を覚えてもらう第一歩になります。
本記事を通して、クーポンの基本的概念と活用方法を覚えて頂けますと幸いです!