アクセス人数、転換率、客単価の意味とは。基本からネットショップを見直そう

3.アクセス人数を因数分解してみよう

売上の公式が頭に入ってきたら、少しレベルアップをしてアクセス人数を因数分解してみます。

因数分解とは、漏れなくダブりなく分ける事を意味します。
例えばアクセス人数は性別に分ける事ができ、男性と女性に分ける事ができます。

また都道府県別や年齢別など、様々な分け方をすることが可能です。

この時の分け方のコツとして漏れがあったりだぶったりしてはいけません。

例えば、男性と子供のような分け方をすると、子供にも男性は入っていますし、女性が抜けている結果となります。
この分け方に注意して因数分解を行って下さい。

では、なぜ分けるのかと言いますと分ける事によって施策が考えやすくなるからです。

例えば男性用の商品をメインで販売しているのにも関わらず女性客のアクセス人数が多かったとしましょう。
もしかしたら、ギフトを探しにきているのかなと推測を立て、ラッピング対応を取り入れたところ、転換率が上がったなんて話は 珍しくありません。

今回の改善は、アクセス人数を男性と女性に分けなければ見えてこなかった改善です。

改善点を見つけたいときは、アクセス人数を細かく分けてみるのも１つの手段です。