アクセス人数、転換率、客単価の意味とは。基本からネットショップを見直そう
アクセス人数、転換率、客単価の意味とは。基本からネットショップを見直そう
こんにちは。エモロジブログです。本日はネットショップの基本であるアクセス人数×転換率×客単価の意味について徹底解説していきたいと思います。
通称売上の公式と呼ばれており、ネットショップを運営する上で誰もが覚えておかないといけない公式の1つです。
今回は、
1.アクセス人数×転換率×客単価=売上
もしこの公式をまだ覚えていない方は必ず覚えておく必要があります。この指標から全ての問題点を導き出して、売上改善へとつなげていくからです。
間違えてはいけないのは、アクセス人数とアクセス数を混同してはいけません。
ここでアクセス人数とアクセス数の違いが分からない方は、下記の記事をご参考下さい。
アクセス人数とアクセス数の意味は違います!間違えると大変な事に?
まずはアクセス人数でどれぐらい自分の店舗にお客様(ユーザー)が来客しているかを確認できます。
そして、転換率で来客したお客様のうち何%が購入に至ったかを見る事ができます。
最後に客単価で1人当たりのユーザーが使ったお金の平均金額を見る事ができます。
2.売上の公式は毎日チェックする
突然ですが、皆様のショップの転換率は今何%ですか?平均値を頭にいれておかないと、数値が悪くなってきていても気づくのが遅れてしまいます。
ネットショップの健康診断は売上の公式内の数字を把握することです。
まずは、毎日チェックして平均値を覚える事が先決です。慣れてきたら平均をどう伸ばしていくかを考えて行動してみましょう。
3.アクセス人数を因数分解してみよう
売上の公式が頭に入ってきたら、少しレベルアップをしてアクセス人数を因数分解してみます。因数分解とは、漏れなくダブりなく分ける事を意味します。
この時の分け方のコツとして漏れがあったりだぶったりしてはいけません。
例えば、男性と子供のような分け方をすると、子供にも男性は入っていますし、女性が抜けている結果となります。
この分け方に注意して因数分解を行って下さい。
では、なぜ分けるのかと言いますと分ける事によって
もしかしたら、ギフトを探しにきているのかなと推測を立て、ラッピング対応を取り入れたところ、転換率が上がったなんて話は 珍しくありません。
今回の改善は、アクセス人数を男性と女性に分けなければ見えてこなかった改善です。
改善点を見つけたいときは、アクセス人数を細かく分けてみるのも1つの手段です。
4.各指標に目標を付けてみよう
売上の公式に慣れてきたら、目標を設定してみましょう。例えば、アクセス人数が足りなければ広告を利用するのか商品数を見直すのか、価格を調整するのかなどがあり、
転換率を改善する必要があれば、商品ページを作り直したりする必要がありますよね。
5.まとめ
本日はネットショップの売上の公式であるアクセス人数×転換率×客単価についてお話しました。実践で使えてこその公式なので、ぜひ積極的に運営に取り入れてみて下さい。
もっと、具体的に聞いてみたいという方は、ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。