楽天RMSで売上を確認する方法|店舗・商品・SKU別の見方と売上管理への活かし方

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楽天市場を運営していて、「RMSのどこを見れば今日の売上を確認できるのか」「商品ごとの売上を見たい」「毎日数字は見ているけれど、結局どう売上アップにつなげればいいのか」と困っている方もいると思います。

結論からいうと、楽天RMSでは店舗全体の売上だけでなく、商品別・SKU別など複数の粒度で売上を確認できます。また、確認するメニューを使い分けることで、当日の時間帯別の動きから日次・月次の推移まで追うことができます。

さらに、実際の注文を「注文日」や「注文確定日」などを基準に集計したい場合は、受注管理から通常購入データをCSVでダウンロードする方法もあります。

ただ、ここで一つ伝えたいことがあります。

楽天RMSで売上を確認する目的は、「今日は30万円売れた」と確認して終わることではありません。目標に対して今どこにいて、残りを達成するために何をするのかを決めることです。

年間目標から月次目標へ、月次目標から日次目標へ。必要であればさらに時間帯ごとまで分解し、「このままで今日の目標を達成できるのか」「広告を追加するのか」「クーポンを出すのか」「どの商品へアクセスを集めるのか」を判断するために売上データを使います。

この記事では、楽天RMSで売上を確認する具体的な方法から、店舗全体・商品別・SKU別データの使い分け、受注CSVの取得方法、アクセス数・転換率・客単価を使った分析、実際の売上管理への落とし込み方まで解説します。

【目次】

楽天RMSで売上を確認する方法は、知りたい内容によって使い分ける

まず、「楽天RMSで売上を確認したい」といっても、実際には知りたい数字によって見る場所が変わります。

今日いくら売れているのかをざっくり見たい場合と、「どの商品が売れているのか」を調べたい場合、「どのSKUが売れたのか」を分析したい場合では、必要なデータが違うからです。

知りたいこと主に見るデータ主な用途
店舗全体でいくら売れているか店舗売上・店舗カルテなど店舗全体の進捗確認
どの商品が売れているか商品別売上重点商品・売れ筋商品の管理
カラー・サイズなど、どのSKUが売れているかSKU別売上SKU別の販売状況・在庫判断
アクセス・転換率・客単価まで見たいR-Karteの各分析メニュー売上増減の原因分析
注文日・注文確定日などを基準に注文データを集計したい通常購入データのCSV受注・会計・独自集計
当日の売上ペースを追いたいリアルタイム売上・RMSアプリなどイベント中の進捗確認

このように、楽天には売上に関するさまざまなデータがあります。

「売上データならとりあえずこれをダウンロードしておけばいい」というものではありません。何を知りたいのか、その数字を見て何を決めたいのかによって使うデータを変える必要があります。

なお、RMSは機能追加や画面変更が行われるため、メニュー名称や配置が変更される場合があります。この記事では2026年9月時点で確認できるRMSの仕様・公開情報をもとに説明しています。

楽天RMSの売上確認は「店舗全体・商品別・SKU別」の3つで考えると分かりやすい

楽天RMSの売上データは、実務上は大きく「店舗全体」「商品別」「SKU別」の3階層で考えると整理しやすくなります。

もちろんRMSでは、これ以外にもデバイス別、顧客属性別、流入元別、クーポン別など、さまざまな切り口で分析できます。ただ、まず売上そのものを把握するのであれば、この3段階から理解しておくと迷いにくくなります。

店舗全体の売上では、今日・今月の店舗進捗を見る

最初に見るのが店舗全体の売上です。

店舗全体で今月いくら売れているのか、昨日はいくら売れたのか、前年や前月と比べてどうなのか。まず大きな数字を確認します。

ただし、店舗全体の売上だけを見ても「なぜ売上が上がったのか」「なぜ下がったのか」までは分かりません。

そこで、楽天が売上分析の基本として案内している、

売上 = アクセス人数 × 転換率 × 客単価

へ分解して考えます。

たとえば売上が前年より20%下がっていても、原因がアクセス減少なのか、転換率低下なのか、客単価低下なのかでは打つ施策が全く違います。

落ちている指標考えられる方向性
アクセス人数楽天SEO、RPP広告、イベント施策、メルマガ・LINEなどで流入を増やす
転換率商品画像、商品ページ、価格、レビュー、クーポン、配送条件などを見直す
客単価セット販売、まとめ買い、関連商品の提案、商品構成などを見直す

店舗売上を見るのであれば、できるだけこの3指標までセットで見ることをおすすめします。

商品別売上では「何が売上を作っているのか」を確認する

次に見るのが商品別売上です。

2026年9月時点で確認できるRMSでは、商品別売上は基本的に「データ分析 > 売上分析 > 商品別売上」から確認できます。

商品別に売上を見ると、店舗全体の売上が「どの商品によって作られているのか」が分かります。

たとえば月商500万円の店舗でも、100商品が均等に5万円ずつ売れているとは限りません。商品Aだけで200万円、商品Bで100万円、残りの商品で200万円というケースもあります。

この場合、店舗全体の500万円だけを見るより、商品A・Bの動きを細かく見た方が売上への影響は大きくなります。

「今月どの商品で売上を作るのか」を決め、その商品が目標どおり進んでいるかを見る。商品別売上はこのために使うのがおすすめです。

SKU別売上ではカラー・サイズなどの内訳を見る

さらに細かく見る場合はSKU別売上を使います。

SKUとは、同じ商品ページの中に存在するカラー・サイズ・容量などの販売単位です。

たとえば同じ財布の商品ページでも、

  • ブラック
  • ブラウン
  • ネイビー

の3カラーがあれば、それぞれのSKUで売れ方が異なる可能性があります。

商品全体では月100万円売れていても、「ブラック60万円、ブラウン30万円、ネイビー10万円」という状態かもしれません。

SKU別で確認することで、在庫配分や追加発注、商品画像でどのカラーを強く見せるかなど、さらに細かい判断へつなげられます。

楽天RMSでは時間帯別・日次・月次で売上を確認できる

売上の粒度だけでなく、どの時間軸で数字を見るかも売上管理では大切です。

楽天RMS全体では、当日の時間帯ごとの動き、日ごとの実績、月ごとの実績などを確認できます。

ただし、ここは少し注意してください。

すべての売上データについて「1時間・1日・1か月」を同じ画面で自由に切り替えられるという意味ではありません。

時間帯別の速報を見る機能、日次・月次で商品売上を見る機能など、メニューによって確認できる粒度が異なります。

時間軸主な使い方
時間帯別スーパーSALE・お買い物マラソンなどイベント中の進捗確認
日次今月の売上目標に対する毎日の進捗管理
月次年間計画、前年同月、前月との比較

通常月であれば日次・月次管理だけでも十分なケースがあります。

一方、楽天スーパーSALEやお買い物マラソンなど、数時間単位で売上が大きく変わるタイミングでは、時間帯別の数字を見る価値が高くなります。

20時時点で想定より売上が大きく不足しているのであれば、残り時間で何をするのかを判断できます。逆に、想定以上に売れているのであれば、広告投資を追加してさらに伸ばすという判断も考えられます。

楽天RMSで注文日・注文確定日ベースの売上を確認するなら受注CSVを使う

店舗カルテや売上分析だけではなく、実際の受注データを使って独自に売上を集計したいケースもあります。

その場合は、RMSの受注管理から「通常購入データ」をCSVで取得します。

基本的な流れは以下です。

受注・決済管理
↓
受注管理
↓
データダウンロード
↓
通常購入データ
↓
期間や条件を指定
↓
CSVを作成・ダウンロード

データ作成時には、用途に応じて期間の基準を設定できます。

たとえば、

  • 注文日
  • 注文確認日
  • 注文確定日
  • 発送日
  • 発送完了報告日
  • 決済確定日

など、目的に応じた日付を使って注文を抽出できます。

「ユーザーがいつ注文したのか」を基準に分析したいなら注文日、「店舗側で受注処理が進んだ注文を基準にしたい」など別の目的があるなら注文確定日などを使い分けます。

ここで大事なのは、異なる基準で取得した数字を同じ「売上」として混ぜないことです。

注文日ベースの売上と、注文確定日ベースの売上では対象となる注文がずれる場合があります。キャンセルや注文内容の変更などによって、速報値と後日の確定値が一致しないこともあります。

社内で売上管理を行う場合は、「この管理表では何の日付を基準にしているのか」を最初に決めておくと、後から数字が合わなくなる問題を減らせます。

楽天RMSの売上確認では「何の意思決定に使うデータか」を先に決める

ここまで見てきたように、楽天RMSにはかなり多くの売上データがあります。

店舗全体、商品別、SKU別。さらにアクセス人数、転換率、客単価、流入元、顧客属性など、見る数字を増やそうと思えばかなり細かく見ることができます。

でも、データが多いことと、売上管理ができていることは別です。

最初に決めるべきなのは「何のデータを見るか」ではなく、「何を知って、何を決めたいのか」です。

たとえば同じ売上データでも、目的によって見る内容は変わります。

意思決定見たいデータ
今月の売上目標を達成できそうか店舗全体の日次売上、目標達成率
どの商品へ広告費を追加するか商品別売上、アクセス数、転換率、広告実績
在庫を追加発注するか商品別・SKU別販売数、在庫数、販売ペース
クーポンを出すべきかアクセス数、転換率、利益率、目標との差
商品ページを修正するか商品別アクセス数、転換率、流入状況
経営上の利益を確認したい売上に加え原価、広告費、クーポン、送料、手数料など

たとえば、「売上が悪いからRPP広告を増やそう」だけでは判断として少し粗いです。

アクセスが不足していて、なおかつ転換率が十分高い商品なら、広告を増やす判断は合理的です。

一方、アクセスは十分あるのに転換率が極端に低い商品へ広告を追加すると、訪問者だけ増えて購入されず、広告費が膨らむ可能性があります。

同じ「売上が足りない」という状態でも、見るべき数字によって次の施策は変わります。

楽天RMSの売上管理は「目標との差」を確認するために行う

ここからが、この記事で一番伝えたい部分です。

売上管理というと、毎朝RMSを開いて、

「昨日は30万円売れた」
「今月は300万円まで来た」

と確認するだけになっている店舗もあります。

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。

ただ、そこで終わるのであれば、売上データを十分に使えているとは言いにくいです。

管理とは、本来「目標と実績の差を見て、次の行動を決めること」です。

年間目標から月次売上目標へ分解する

たとえば年間売上目標が1億2,000万円だとします。

単純平均で考えるなら、

1億2,000万円 ÷ 12か月 = 月1,000万円

が一つの目安になります。

もちろん、実際には季節性があります。12月に売上が伸びる店舗と、夏場が繁忙期の店舗では月別目標を均等にする必要はありません。

過去実績、イベント、新商品の発売、季節需要などを考慮して月ごとに配分します。

月次目標から日次目標へ落とす

次に月1,000万円を作るために、各日でどれくらい売上が必要なのかを設定します。

30日間を単純に割るなら、

1,000万円 ÷ 30日 = 約33.3万円/日

です。

ただし、楽天市場ではスーパーSALEやお買い物マラソン、5と0のつく日などによって日別売上が大きく変わる店舗もあります。

そのため、実際には「毎日33.3万円」とするより、イベント日には多く、通常日には少なく配分する方が現実的です。

必要であれば時間帯別目標まで落とす

さらに、イベント当日は時間単位まで見ます。

たとえば今日の売上目標が100万円で、20時時点の実績が50万円だったとします。

残り4時間で50万円必要です。

ここで初めて、

  • 現在の売上ペースで達成できるか
  • どの商品へアクセスを集めるか
  • RPP広告の予算や運用を調整するか
  • クーポン・ポイント施策を追加するか
  • メルマガやLINEなど、すぐ動かせる施策があるか

を考えます。

ただし、単純に「残り50万円÷4時間=1時間12.5万円」とすればいいわけではありません。

楽天市場では、イベント開始直後や終了前など特定の時間に売上が集中することがあります。過去の時間帯別売上を持っているのであれば、その構成比を使って目標を配分した方が精度は高くなります。

「今日いくら売れたか」ではなく、「今日いくら売る必要があり、今のペースなら達成できるのか。そのために今何をするのか」まで考える。これが売上確認を売上管理へ変えるポイントです。

楽天RMSで売上が目標未達ならアクセス数・転換率・客単価まで分解する

売上目標に届いていないことが分かったら、次は原因を分解します。

楽天公式でも使われている売上の基本式は、

売上 = アクセス人数 × 転換率 × 客単価

です。

たとえば、

  • アクセス人数:10,000人
  • 転換率:2%
  • 客単価:5,000円

なら、

10,000人 × 2% × 5,000円 = 100万円

となります。

仮に売上目標が150万円だった場合、「あと50万円足りない」で止めず、どの指標を動かせるかを考えます。

アクセス数が不足している場合

転換率が十分取れているのにアクセスだけ不足しているのであれば、集客を増やす余地があります。

RPP広告、楽天SEO、イベント露出、メルマガ、LINE、ポイント施策などを検討します。

短期的に売上を作りたい場面では広告や既存顧客への販促、中長期であれば検索流入を増やす商品名・商品ページの改善など、時間軸によって施策を分けます。

転換率が低い場合

アクセスは十分あるのに売れない場合は、商品ページや販売条件側に問題がある可能性を考えます。

  • 価格は競合と比べて高くないか
  • 商品画像で魅力が伝わっているか
  • レビューが不足していないか
  • 配送日が遅くないか
  • 欲しいSKUが欠品していないか
  • クーポン・ポイント条件で競合に負けていないか

などを確認します。

この状態で広告だけ増やしても、効率が悪くなる可能性があります。

客単価が低い場合

アクセス数も転換率も悪くないのに売上が届かない場合は、客単価も見ます。

セット商品、まとめ買い、関連商品、より上位の商品への誘導などによって、1注文あたりの金額を伸ばせないか考えます。

ただし、「売上を上げるために無理に客単価を上げればいい」という話ではありません。

購入ハードルが上がって転換率が落ちれば、結果として売上が下がる可能性もあります。3つの指標はそれぞれ独立しているわけではないため、全体で確認します。

楽天RMSから取得した売上データはExcelなどで管理しやすい形に整える

楽天RMSにはR-Karteをはじめとした分析機能があり、売上・アクセス人数・転換率・客単価など、多くのデータを確認できます。

そのため、「楽天には売上を管理する機能がない」というわけではありません。

一方、自社独自の年間目標・月次目標・日次目標と実績を並べたり、商品別目標、広告費、利益、施策履歴まで一つの画面で管理したりしたい場合は、RMSだけでは扱いづらいケースがあります。

実際、楽天公式のRMS Service Squareでも、KPI比較、売上シミュレーション、粗利計算などを補完する外部のデータ分析・管理ツールが提供されています。

そのため実務では、RMSから必要なデータを取得し、自社用のExcelやGoogleスプレッドシートへまとめる方法も有効です。

最低限、目標・実績・差分・施策を同じ場所に残す

私たちが売上管理表を作るのであれば、少なくとも次のような項目を持たせます。

項目内容
日付管理対象日
売上目標その日に必要な売上
売上実績実際の売上
目標達成率実績 ÷ 目標
前年差・前月差過去実績との比較
アクセス人数集客状況
転換率購入される割合
客単価1注文あたりの売上
広告費RPP広告などの投資額
施策クーポン、広告変更、商品画像変更など
コメント数字が動いた理由・次に行うこと

ポイントは、数字だけではなく「何をしたか」まで残すことです。

「9月10日にRPP広告を強化した」「9月12日にクーポンを開始した」「商品画像1枚目を変更した」と記録しておけば、その前後で数字がどう変化したかを振り返れます。

売上だけ記録していると、半年後に「この日はなぜ売れたんだっけ?」となります。これでは再現性を作れません。

楽天RMSの売上データは日次・週次・月次で見る項目を変える

データ管理では、「どれくらいの頻度で見るのか」もあらかじめ決めておいた方が運用しやすくなります。

すべてのデータを毎日細かく分析する必要はありません。

頻度主に見る内容目的
日次売上、アクセス、転換率、客単価、重点商品の売上今月の目標に対する進捗確認
イベント中時間帯別売上、重点商品、広告実績、在庫その場で施策を調整する
週次商品別売上、広告、クーポン、施策前後の変化翌週の施策を決める
月次店舗全体、商品構成、前年比、目標達成率、利益翌月の計画を修正する

毎日見る数字と、月に一度分析すればよい数字を分けることで、データ分析そのものに時間を取られすぎることも防げます。

楽天RMSの売上確認だけではなく利益管理も行う

もう一つ忘れてはいけないのが利益です。

売上が増えていることと、利益が増えていることは同じではありません。

楽天市場では、商品原価だけではなく、広告費、クーポン負担、ポイント、配送費、各種手数料など、さまざまな費用が発生します。

たとえば月商が500万円から700万円へ増えていても、RPP広告や値引きを大幅に増やした結果、利益がほとんど残っていない可能性もあります。

RMSで売上を見るときは売上改善の判断に使いながら、経営管理では別途、原価や販促費などを含めた利益も確認してください。

売上管理と利益管理は役割が違います。どちらか片方だけでは、店舗の状態を正しく判断できません。

楽天RMSで売上確認するときによくある失敗

売上を確認して満足する

一番避けたいのが、「今日は売れた」「今日は売れなかった」だけで終わることです。

数字を見たら、目標との差、原因、次の行動まで考えます。

注文日ベースと注文確定日ベースを混ぜる

集計基準が違えば数字がずれる可能性があります。

月次報告や社内管理表を作る場合は、どの基準のデータを使用しているのかを統一してください。

速報値を確定値だと思ってしまう

当日の売上や注文データは、キャンセルや注文内容の変更などによって後から変動する場合があります。

イベント中の判断に使う速報値と、月次の確定管理に使う数値は目的を分けて扱った方が安全です。

売上が増えた理由を確認しない

売上が突然2倍になったからといって、必ずしも店舗の実力が2倍になったとは限りません。

アクセスが急増したのか、転換率が上がったのか、特定の商品だけ売れたのか、広告を増やしたのか、競合が欠品していたのか。

結果だけではなく、その数字を作った要因まで確認します。

CSVを集めること自体が目的になる

これも結構あります。

毎月RMSからCSVをダウンロードし、フォルダへ保存している。でも誰も見ていない。

それなら、そのデータ取得作業自体を見直した方がいいです。

データは「取得できるから取る」のではなく、「意思決定に必要だから取る」ものです。

楽天RMSの売上確認は「データ取得」より、その後の使い方が重要

楽天RMSには、店舗全体・商品別・SKU別をはじめ、売上改善に使える多くのデータがあります。

時間帯別の動きを見たり、日次・月次で推移を確認したり、注文日・注文確定日を基準に受注データをCSVで取得したりすることもできます。

なので、楽天から売上に関するデータを取得すること自体はできます。

難しいのは、その後です。

どのデータを使うのか。
どう加工するのか。
どの頻度で見るのか。
目標とどれだけ差があるのか。
その差を埋めるために何をするのか。

ここはRMSが自動的にすべて決めてくれるわけではありません。

楽天からデータを取ってくることはできます。しかし、そのデータを「自分たちが判断しやすい形」に変え、目標との差を管理し、次の施策へつなげるのは店舗側の仕事です。

だからこそ、まず「何を知りたいのか」「その数字を見て何を判断するのか」を決めてください。

そのうえでRMSから必要なデータを取得し、自社に合ったExcelやスプレッドシート、必要に応じて外部ツールなどを使いながら管理する。

売上確認を「昨日の結果を見る作業」ではなく、今日と明日の売上を作るための行動に変えていきましょう。

楽天RMSの売上確認に関するよくある質問

楽天RMSで今日の売上はどこから確認できますか?

店舗全体の売上はRMS内の売上分析や店舗カルテなどから確認できます。当日の進捗を追う場合は、リアルタイム売上やRMSアプリも便利です。RMSアプリでは当日の時間ごとの売上推移も確認できます。

楽天RMSで商品別の売上を確認できますか?

はい。2026年9月時点で確認できるRMSでは、「データ分析 > 売上分析 > 商品別売上」から商品ごとの売上を確認できます。CSVを取得してExcelなどで管理することも可能です。

楽天RMSでSKU別の売上も確認できますか?

はい。SKU別売上データを利用すれば、カラー・サイズなどSKU単位の売上を確認できます。商品全体では見えない売れ筋SKUや在庫配分を判断するときに使えます。

楽天RMSの売上データは毎日確認した方がいいですか?

売上・アクセス人数・転換率・客単価など主要指標は日次で確認するのがおすすめです。一方、詳細な商品分析や月次の利益分析まで毎日行う必要はありません。日次・週次・月次で見る項目を分けると運用しやすくなります。

楽天RMSだけで売上管理は完結しますか?

R-Karteなどで多くのデータを確認できます。ただし、自社独自の目標対比、広告費、原価、利益、施策履歴まで一元管理したい場合は、ExcelやGoogleスプレッドシート、外部分析ツールを組み合わせた方が管理しやすい場合があります。

楽天RMSで売上を確認した後は何を見ればいいですか?

売上を「アクセス人数 × 転換率 × 客単価」に分解してください。どの指標が目標に届いていないのかを確認すると、広告を増やすべきか、商品ページを改善すべきか、客単価を上げる施策を行うべきか判断しやすくなります。